このメーリングリスト(ML)では
・ 人に読んでもらうメール作りを
・ 失敗のできる場を
・ 共に教え、学び合える雰囲気作りを
の3つを目指しています。そのために、次のような点に注意してやり取りを
していくよう心がけています。
● 約束事
MLには大勢の人が参加しメールを読んでいます。MLでは顔が見えなくとも
日常生活同様、人と接するときと同じように節度ある態度で参加するようにして
ください。
● MLでのやりとり全般
<無責任なメールは出さない>
自分一人くらい、いいかげんなメールを出したってかまわないだろうといった
感覚でぶっきらぼうな内容や無意味なメールを出される方がおります。しかし、
どんなメールも登録者全員に送られ読まれます。安易な気持ちで書いたメールは
思わぬ誤解と不快を招く原因となりますので、無責任なメールを出すのはご遠慮
ください。
<私信メール転載は絶対禁止>
自分あてに届いた私信のメールを差出人の許可を得ずにMLへ流すことは
絶対にしないでください。私信メールはその人あてだけに送られたものですから
それを不特定多数の人に見せるのはやってはならない行為なのです。相手が不利益
を被れば訴訟問題まで発展するケースもしばしばあります。くれぐれもご注意ください。
なお、故意でこのような行為をされた場合は厳しい措置をとります。
<転載自由なメールの扱いについて>
インターネット上では自由に転載してよいと明記されたメールが流れるときが
あります。こういったメールは「チェーンメール」と呼ばれており、無限に
インターネット上で流れる続ける恐れがあります。特に不特定多数の人が集まる
メーリングリストでは、複数の人が同じメールを繰り返し流してしまうことがあり、
長文であれば受け取る側も大きな負担がかかります。
転載自由と書いてあってもこのようなメールはメーリングリストへ流さない
ようにしてください。
<自己紹介>
今まで自己紹介をしたことってありますか? 意外と経験がないのでは?
自己紹介になくてはならないのが、まずはじめに自分を名乗ることです。
「はじめまして、よろしく。」では相手に自分がどんな人だかわかりませんよね。
まずは、自分を名乗りましょう。名前を名乗ってもよいですしハンドルネーム
(ペンネーム)でもかまいません。それから自分に関連することを人に伝えて
いくようにします。興味のあることなどを付け加えると、好感をもったメンバー
から返事をもらえますよ。
<極力引用文は最低限に>
引用する部分は1段落を取り出すのではなく、できるだけ要点のみを持ち
出すようにしてください。(1引用につき3〜4行以内)
あまり多いと、メールの読み出しに負担がかかります。また、せっかくの
リプライ(返信)も読みにくくなります。特に、全文を引用するのはなしに
してくださいね。
<適度な改行を>
ぱっと見て読みやすい文面構成にすると、読み手にも好印象を与えます。
<メールの件名はわかりやすく>
メールの量が多くなると、件名(Subject)は重要になってきます。
中身がどんな内容のものかわかるような題名をつけるように工夫してみてくだ
さい。
抽象的なタイトル(「○○さんへ」,「眠い」、「こんにちは」など)と
いったタイトルは読み手にとってはわかりにくいものになります。
くれぐれも無題はなしにしてくださいね。返信(リプライ)メールも
無題になってしまいます。
● トラフィック(メール量)が多いとき
<量より質になるように>
・ あいづちを打つ程度の返信は避けるようにする。
・ 話をふくらませるような内容の返信をするよう心がける。
・ 当事者間の内輪話にならないようにする。
・ 同じ話題をずるずる引っ張るのではなく、新しい話題へ切り換えるようにする。
・ 専門的な話題はやり取りを長く続けず、短期間ですませる。
本文の始まりに「○○さん」とつけて書き出すのはかまいませんが、当事者間の
おしゃべりにせず、また別の人がそれに返信をつけられるような内容にするよう
心がけてください。せっかくのMLです。他の人が読んでも話のわかるような、
そして別の人が話題に参加できるようなやり取りになるようお願いします。
なお、メールを毎日チェックしている人もいれば数日おきにする人もいます。
一日あたりのメール量が多いため、読む側も時間を要すようになりました。
返信を書く際は、読み手にも配慮して量より質を心がけるようご協力お願いします。
● 管理者より
2日以上エラーで返ってきたアドレスに対しては、そのアドレスを一時的に削除
します。もちろん、再登録はOKです。ただし、メールを送ることができないので、
削除は予告なく実行します。
● その他
複数の人の返信をひとつのメールで応対する「まとめレス」はしていただいて
結構です。そのときのメールのタイトルは「まとめレス」とは書かずに内容の
わかるものにし、同じ話題のものをまとめる形にしてください。
最後に、このMLでは”紳士・淑女”でコミュニケーションをしていくことを
心がけています。面識のない人とやり取りをするときは、日常生活で人と接する
ときと同じ姿勢で応対してくださいね。
参考 http://www.kt.rim.or.jp/~atsato/beginer/